福田屋のこだわり

■ ところてん

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、このたびは新潟にありますこんにゃく・ところてん製造メーカー「越後福田屋」のこだわり商品のご紹介をさせていただきます。

越後福田屋(有限会社福田屋)

新潟は阿賀野川のほとりにあります越後福田屋は創業明治3年と老舗のこんにゃく・ところてん製造メーカーで、古くからこだわりのあるこんにゃく・ところてんを作り続け今年で155年の歴史を有しております。代々受け継がれた製法を生かし、安心・安全を徹底し、お客様に寄せられる「美味しい」という言葉を常に「喜び」として、より良い美味しいものを食卓に届けたいというコンセプトのもとに、こんにゃく・ところてんの製造を手がけているメーカーです。

創業明治三年 越後 福田屋

原材料のこだわり

地元佐渡産天草

愛媛天草

伊豆店草

伊豆天草

天草
ところてんの材料となります天草は、愛媛天草と伊豆天草を使用しております。赤紫色のものが愛媛天草、黄緑色のものが伊豆天草になります。愛媛天草の特徴は「モチモチ」していて伊豆天草は「ツルツル」しっかりした硬さをしていて、各々の食感の良さが特徴の弊社ところてんには育んでおります。


たれ
ところてんを主役にするもう一品は「たれ」です。
せっかくの美味しく作ったところてんでも「たれ」が美味しくなければ何にもなりません。
弊社では、この「たれ」にもこだわりを求め「化学調味料、合成保存料」を使用せず、お子様から高齢者の方まで幅広く召し上がって頂けます。

製造方法のこだわり

ところてんの製造は早朝から行います。
天候や気温に変化がある為、天草を煮だす作業は熟練された技術を必要とします。


煮出し作業
煮すぎてしまうと、搾り辛く、良いエキスが抽出できません。煮過ぎてもだめ、若煮え位で煮出す事がコツです。天草に若干の「芯」を残す事で、搾りやすく良いエキスが抽出できるのです。


搾り作業
天草をじっくりと煮出し、3回に分けて搾る、型に流し放冷却(午前中)


裁断
冷めたところてんを「まくら状」に裁断(午後)


包装
ところてんを包装(翌日)。
目選別、たれと包装…。
各々の作業には愛情がたっぷりそそがれております。

煮出し作業

煮出し作業

絞り

絞り作業

絞り

もろぶたに流し込まれたところてん

絞り

裁断されたところてん

最後に

こんにゃく屋さんの稼き入れ時期は、勿論、冬。お鍋や煮つけに欠かせない「こんにゃく」。
そんなこんにゃく屋さんにも「暇な季節」がございます。 「夏」です。
このところてんは「こんにゃく屋さんの暇しのぎ」をする為に用いされた。と聞かされております。弊社では「暇しのぎ」で製造することなく行っております。

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